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大学時代は企業経営を研究するゼミに所属。日本のBtoCメーカーの海外進出をテーマに研究し、企業とも活発にディスカッションをおこなった。就職活動ではBtoBメーカーやインフラ企業にまで視野を拡大。メーカーは時代に応じて主力製品が移り変わることに対して、インフラ企業はいつの時代も変わらぬサービスを提供することから、「会社と自社サービスに長く愛着を持てそう」と考え、インフラ企業に絞り込む。中部電力は、選考を通して「しっかりと人を見てくれている」と感じたことが入社の決め手になった。入社後は営業、システム開発、広報と分野の垣根を越えたキャリアを積んでいる。

角田 茉文

中部電力パワーグリッド株式会社
本社 総務部 広報グループ

角田 茉文

2010年入社 商学部

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CAREER UP
STORY 01

最初は苦手だった対人業務で
伝え方のイロハを学ぶ!?

社会を学び、仕事を学ぶことで見えてきた自分の方向性

社会を学び、仕事を学ぶことで見えてきた自分の方向性

入社後に配属されたのは、営業所の料金課。お客さまの電気料金の支払いに関するお問い合わせなど、お客さまからのお問い合わせに対して電話で対応する業務を担当しました。私はどちらかというと、自分から相手の懐に入ってコミュニケーションを取ることが苦手なタイプ。学生時代のアルバイトも、接客業ではなく事務職を選んでいたほどです。だから最初は、電話対応の仕事は気が重かったです。そんな私のことを先輩方はよく理解してくれ、いつもやさしく声をかけてくれました。さまざまな事情を抱えたお客さまに対して寄り添う気持ちを忘れず、そのうえで粘り強く当社の方針を伝えることの大切さを教えてくれました。おかげで苦手意識も徐々に解消していき、電話対応をはじめとした社会人としての基礎スキルを身につけることができました。
3年目にはお客さま本部の営業部計画グループに異動。ここは教育業務や予算業務、部長秘書業務などをおこなう、営業部門を統括する部署です。仕事で関わるのは、法人営業部や配電部など、関係するさまざまな部署に所属する数百人の社員。前職よりもさらに大きな規模で人と関わるという業務ではあったのですが、周囲のサポートもあって交渉・調整というスキルを伸ばすことができました。
これら二つのキャリアを通して、「人と関わる」という仕事は苦手ながらも過不足なくこなすことができるようになりました。一方で、成果がはっきりと目に見える仕事をしたい、社内向けではなくお客さま向けの仕事がしたいという、自分なりの方向性も見えてきました。

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STORY 02

キャリアをシフト。営業系システムの開発へ

正解のある仕事。自分にフィットした仕事がやりがいに!

キャリアをシフト。業務システムの開発へ

6年目からの3年間、営業部営業グループに所属しました。このときはちょうど、電力の小売りが全面的に自由化された時期でもあります。制度が変更されると、業務上のルール変更や新制度の周知徹底などが不可欠になります。これらの業務を私は担当しました。そして入社8年目である2017年、システムグループへ異動しました。
システムグループは営業部の傘下にはなりますが、役割は営業をすることではなくお客さまサービスシステムの開発・保守をすることです。電力業界では国の制度や法律などがしばしば変更され、それを受けて営業系システムもアップデートが欠かせません。そこで、営業部門で養った制度への知識を活かしつつ、新たにシステムへ落とし込むための要件定義などをおこなうことが私の役割でした。
システム開発に従事することは初めてだったのですが、やってみると「私に向いている仕事だ!」ということがすぐにわかりました。システムは、良くも悪くも仕様書の通りに動きます。私が考えて答えを出した仕様書が正しければシステムは正しいアウトプットをおこなってくれますし、私の考えが誤っていればアウトプットも正しくはなりません。「成果がはっきり見える仕事」という求めていた方向性とマッチする業務だったため、日々前向きに仕事に取り組むことができました。部門全体が業務の効率化・自動化に力を入れている時期だったこともあり、自身の仕事が会社に貢献できているというやりがいを実感することもできました。

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STORY 03

コロナ禍のなかで産休・育休、そして復帰

リモートワークの活用で柔軟な働き方を実現

コロナ禍のなかで産休・育休、そして復帰

システムグループに在籍中の2019年11月から2021年4月まで、出産と育児にともなう休暇を取得しました。私の産休・育休の時期は、コロナ禍が拡大していった時期と重なります。リモートワークやオンライン会議など、復帰したときはすっかり以前とは働き方が変わっていました。ただ、育児との両立という点では新たな働き方は追い風になってくれた面もあります。通勤時間や保育園の送り迎えの時間などが短縮できて、その分仕事をする時間にあてられるなど、時間を有効活用しながら仕事ができるのは子育てをしながら働くうえでは大きなメリットでした。仕事中のコミュニケーションも、チャットが広く活用されるようになっていました。もともとチャットでのコミュニケーションが好きだった私にとって、これもありがたいことでした。
現在は部署を異動して新しい仕事を学んでいる最中ということもあって、出社して顔を合わせて仕事をする機会の方が多くなっています。それでも、子どもの状況などに合わせて柔軟に在宅勤務を活用。会社全体として働き方への柔軟性が高まっており、ライフ・ワーク・バランスを充実させやすい環境整備が進んでいると感じています。

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STORY 04

新たなキャリアへ飛び込め。広報にチャレンジ

価値観も仕事の進め方も、いつまでも柔軟でいたい

入社15年目の2024年7月、現在の所属部署である総務部広報グループに異動しました。営業部門以外の仕事をしてみたい、社内外のたくさんの人と関わる仕事がしたい、あらゆる業種の会社に共通する仕事をしてみたいなど、広報部門を希望した理由はさまざまです。そのなかでも強く感じていたのは、キャリアを重ねれば重ねるほど価値観や仕事の進め方が凝り固まっていくことに対する危機感です。社会の状況は移り変わっていきますし、電力にまつわる制度も変化していきます。変化に対応できる自分でありたいと思い、「柔軟な考えをまだ持ち合わせている間に、新しい世界を見たい!」と考え、キャリアシフトにチャレンジしました。
現在はテレビやラジオ、ホームページ、SNS、動画プラットフォームなどによる情報発信や、版下データをはじめとしたコミュニケーションツールの制作を担当しています。といっても初めて経験することばかりなので、「広報の仕事とは何たるか」を勉強しているところです。
災害時のSNS発信の重要性は年々高まっています。中部電力パワーグリッドも台風や地震など停電発生時などのSNS発信の重要性は実感しており、広報グループがSNS運用の役割を担っています。災害時に当社から多くの人にSNSで情報を届けるには、平常時から当社のフォロワーでいていただくに越したことはありません。また、当社の事業活動を日々発信し、当社と触れる機会を創出することで、地域のお客さまや社会から当社の信頼を獲得することも重要な仕事です。そのため、SNSの認知度向上は、重要なテーマといえます。当社の事業活動や技術の紹介、社員の仕事ぶりや電力会社ならではの絶景映像など、硬軟織り交ぜながら積極的な広報活動をおこなっていこうと考えています。

私が仕事を通じて得たこと

私が仕事を通じて得たこと

自分自身や所属する部署が目標を達成することは確かに大切です。でも、「自分が」という思いだけでは何も成しえません。相手の思いを理解し、互いが歩み寄っていい方向へと進んでいける最適解を見い出すことが大切です。そういった姿勢は必ず周囲の人に伝わり、信頼へとつながっていきます。その結果、周囲のサポートを得て自分自身が目指していた成果へとたどり着くことができます。それがひいては社会への貢献につながります。遠回りに思えるかもしれませんが、実はこれが成果への近道だと学びました。

※掲載社員の仕事内容・所属部署は取材当時のものです。