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「電力供給を通じて、生まれ育った地元の役に立ちたい」と入社。これまでに用地、秘書、事業開発、さらには新会社の立ち上げなど、持ち前のコミュニケーション力とチャレンジ精神でさまざまな仕事に体当たりで取り組んできた。中部電力で働くことについて「小学生の我が子に誇れることが嬉しい」と、少し照れ臭そうに話す。

小島 慎太郎

中部電力パワーグリッド株式会社
用地部 アライアンス推進グループ

小島 慎太郎

2010年入社 経営学部経営学科

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STORY 01

行政機関を相手にタフな交渉に臨む

「土地」で事業の地盤を支えていく責任感

行政機関を相手にタフな交渉に臨む

例えば、鉄塔や変電所を建てるためには土地が必要です。そういった事業活動に必要な土地・諸権利を取得したり、取得した土地・諸権利を管理したりするのが「用地」の仕事です。契約に際しては土地の所有者や自治体などとの交渉が必要になりますので、不動産に関連する法令知識と、何度突き返されても粘り強く対応する力が求められます。あまり目立つ仕事ではありませんが、用地を確保できなければ電力供給に必要な設備がつくれず、電気が送れません。万が一、交渉がうまくいかなければ計画の変更が必要となり事業に大きな影響が及びます。私が用地の仕事についたのは25歳の頃ですが、改めて電力事業を支えていくことの責任の重大さを知りました。

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STORY 02

胸踊る新プロジェクトに「私もやりたい!」

経営陣の近くで働き、未来を考える

胸踊る新プロジェクトに「私もやりたい!」

30歳の頃、秘書業務につきました。役員が自分の業務に専念できるよう、関連部署との協議・調整、スケジュール管理をはじめとしたサポートをしていくのが主な役割です。情報伝達をメールや電話でスムーズに済ます方も多いと思いますが、私は互いにどのような人物で、日頃どのような業務についているのかを知った方が、案件の緊急度を明確に把握できると考えました。当時は、とにかく対面で会話するために、社内を走り回っていた覚えがあります。あちこちに顔を出すうちに、普段関わりのない部署にも顔見知りが増えていきました。今に続く人脈ができたのはこの頃ですね。また、経営のトップの近くで働いていると、新規事業の話などを耳にする機会もありました。毎日、刺激的な現場にいるとワクワクしてきて、「私も新しい事業に参加したい!」という気持ちが日に日に大きくなっていきました。秘書業務を経験させていただいたことで、未来の会社の姿を想像でき、挑戦することにポジティブな感情を抱くことができました。

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STORY 03

洋上風力の重要性、小学生にどう伝える?

10年先を見据え、再エネの理解促進のために東奔西走

洋上風力の重要性、小学生にどう伝える?

私の思いが通じたのか、2020年から再生可能エネルギーの新規事業開発に携わることに。事業立ち上げの際、特に重要なのが地域住民の皆さまにご理解いただくこと。洋上風力などは開発可能性調査を始めてから運転開始まで10年程かかるケースもあります。再エネ電源の開発は、地元の皆さまからご理解をいただくことが最重要であるため、地域共生施策の一つとして、開発地点の近くに所在する小学校などの教育機関を訪問し、再生可能エネルギーに関する勉強会や発電実験教室を実行しました。風力、太陽光、水力、火力などによる発電のしくみを目で見てわかりやすく伝えられるように、発電模型や手回し発電機などを車に詰め込み、走り回る日々です。私にもちょうど小学生の子どもがいて、社会の授業で「再エネが未来を支える」という話を聞いたようで、「そうそう、お父さんもそういう仕事をしているんだよ」と話せる仕事をしているのは、とても誇らしいことだと感じています。

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STORY 04

これまでの経験を武器に新ビジネスを育てていく

中部電力が蓄えたノウハウを広く社会に役立てる新事業に挑戦

昨年からは、さらに新しい仕事を任されています。それが用地取得業務を担う新会社「中部電力グランドワークス」と、用地管理業務の効率化・集中化を目的に設置した「弘前BO(バックオフィス)センター」の事業拡大を推進する業務です。これまで中部電力が築いてきた用地の取得・管理のノウハウをベースに労働人口が減少する社会で、企業や自治体が抱える多様なニーズにお応えできるソリューションを提供していく試みです。私が所属するチームのミッションは事業を軌道に乗せ、新たな収益の獲得基盤とすること。近年、BPO(※)事業は全国的に伸びており、特に高い専門性が必要、かつ自治体や企業の用地要員が不足する現代において、用地関連業務のアウトソーシングの需要が非常に高いことがわかっています。自社のサービスを売り込む営業活動は私自身、初めての経験ですが、成果を出すべく試行錯誤を繰り返しながら、汗をかく毎日です。

※Business Process Outsourcingの略。企業の業務プロセスの一部を、外部業者が請け負うビジネス形態。経営資源をコア事業に集中させることができるため、近年ニーズが高まっている。

私が仕事を通じて得たこと

私が仕事を通じて得たこと

中部電力グループの従業員一人ひとりが、それぞれの専門性や得意分野を持ち寄ることで、大きな価値を生み出しています。私はキャリアを重ねるにつれ「この巨大組織の中で自分は何の役に立てるんだろう?」と考えるようになりました。私は、昔から人とのコミュニケーションに苦手意識がありません。その強みを生かし、組織の代表として前線に立ち続けることが最も会社に貢献できるのではないか。それに気づいてから、交渉ごとや対外的な説明が必要な場面では、積極的に前に出る役を引き受けるようになりました。

※掲載社員の仕事内容・所属部署は取材当時のものです。