キャリアアップストーリー
多様な仕事、出産・育児など、社会⼈になってからさまざまな経験をしながら成⻑を重ねてきた。お客さまをはじめとしたステークホルダーの皆さまや中部電力の経営陣の考えなどに触れるうち、広い視野で物事を捉えられるようになったという。今後は「⼀緒に働けて良かったと思ってもらえるような存在になっていきたい」と話す。

中部電力株式会社
経営戦略本部 経営計画グループ
國分 絵理
2011年入社 法学部法律学科
CAREER UP
STORY 01
「きずなネット」がつないだ絆
中部圏に縁のない私が中部電力に興味を持った理由

東北地⽅の出⾝で、⼤学は関⻄。中部エリアには縁もゆかりもありませんでしたが、就活のときにたまたま中部電⼒の「きずなネット(※)」というサービスを⾒つけました。これは⼩中⾼や幼稚園と保護者をつなぐ連絡網サービスで、休校・学校閉鎖時の緊急連絡や提出物などの連絡ができ、⽇々の暮らしを便利で豊かにするサービスです。エネルギー事業とは直接関係のないこのサービスを、中部電力は安価に提供していました。私は「この企業は地域に恩返しする⽅法を真剣に考えている」と感じ、こんな⾵に地域社会の役に⽴つ仕事がしたい!こんな素敵なサービスを生み出す先輩社員と仕事がしたい!と本格的に調べ始めたことが、その後の⼊社につながりました。
※全国で130万⼈以上が利⽤している連絡網サービス。これまでプリント配付や電話連絡で実施していた学校と保護者のやりとりをデジタル化し、スピーディーな連絡や教員の作業負担軽減などを実現している。
CAREER UP
STORY 02
ビジネスパートナーとともにエネルギー事業を下支え
プロフェッショナルと協⼒関係を築くネゴシエーション

⼊社3年⽬から調達部門に在籍し、業務を社外に委託する契約窓口を担当しました。エネルギーの安定供給を担う中部電力の業務は多岐に渡り、多くのビジネスパートナーとの連携が必要です。インフラ企業としてコストを抑制することは当然のことですが、相手の立場に寄り添わないような値下げ交渉は、良好なパートナー関係を崩しかねず、さらには契約後の運営に影響が出る恐れもあります。そのバランスを取ることが難しかったです。皆さまのお力添えがあるからこそ、中部電力の業務が滞りなく運営でき、安価なエネルギーを安定的に供給することができる。エネルギー事業は中部電力だけでは運営できない。それを調達部門に在籍し肌で感じたことは、「あらゆるステークホルダーとともに持続的な成長を目指していく」という中部電力の経営目標を策定する現在の業務にも繋がる、貴重な経験だったと思っています。
CAREER UP
STORY 03
ニュースを見る側から発信する側へ
中部電力の今を正しくわかりやすく伝える「広報」にチャレンジ

2015年からは広報業務を担当。特に印象に残っているのは、毎⽉の社⻑定例会⾒の準備です。会見では、本店の会議室でテレビ局や新聞社の記者に対して最新のトピックを紹介し、質疑に応えていきます。この毎⽉のトピックの選定と資料作成がなかなかうまくいかず苦戦しました。というのも、単に「こんな取り組みをしています」と紹介するだけでは意味がなく、記者の興味を惹きつけ、社会に対して報道していただく必要があるからです。取り組みの裏側も調べ、記者の向こう側にいるお客さまのことも意識して、正確で、分かりやすく、魅力的な発信となるよう工夫を重ねました。広報での業務を通じて「情報発信を創意工夫することで伝わり方は大きく変わる」ということを学ぶことができました。
CAREER UP
STORY 04
経営層と現場とをつなぐ20分の動画作成
全社が一丸となるための副社長メッセージ動画を企画・制作
現在は経営戦略本部で主に中部電力グループの経営計画を策定するチームに所属しています。これまで経理や財務について学ぶ機会が少なかったこともあり、「ROIC※が〜」「WACC※が〜」など⽤語が⾶び交う中で、はじめは皆が何を話しているかがなかなか理解できず⼾惑いました。その経験から「私と同じように中部電力グループの経営計画をしっかりと理解できていない社員がいるのではないか」という問題意識を持った私は、中部電力グループのビジョンや事業について解説する動画の制作を思いつきました。経営と現場との橋渡し役として、解説は副社長にお願いしました。これまでに動画を6本制作し、のべ6,000人に視聴いただき、好評です。広報担当のときの「いかに興味を持ってもらうか」に苦⼼した経験が生かせています。
※ROIC:投下資本利益率 ※WACC:加重平均資本コスト私が仕事を通じて得たこと

「責任感と誇り」でしょうか。当然、仕事をしているとたくさんの失敗を経験します。例えば、広報に移りたての頃は、記者の⽅が中部電⼒のことをよく知っているなんていうことも普通にありました。⾃分が働く会社なのにと思うと、とにかく悔しくて、恥ずかしくて…。中部電力の窓口となる自分が、このような情けない状態ではいけない!と思い、知らない分野があれば、必死に勉強しました。今後は経営についてもしっかり学び、経営戦略本部の⼀員として恥ずかしくないよう成⻑していきたいです。小さなことでも自分の成長を実感できたときに、自分の仕事にさらに誇りを持てると思っています。
※掲載社員の仕事内容・所属部署は取材当時のものです。