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学生時代はラグビーに熱中。社会人になってからも中部電力のクラブチームで活動を継続し、2010年に引退。現役時代は営業担当として働き、引退後は総務として社員たちを支える業務を続けてきた。プライベートでは2児の父。日焼けはラグビーではなく、子どもと一緒に市民プールに通い詰めた結果だそう。

伊勢田 長裕

中部電力株式会社
本店 総務・広報・地域防災グループ

伊勢田 長裕

2002年入社 体育専門学群

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CAREER UP
STORY 01

グラウンドでもオフィスでも
「すべてはチームのために」

ラグビー選手と中部電力の一員の両立に励んだ8年間

キャリアをシフト。業務システムの開発へ

学生時代はラグビーに打ち込んできました。中部電力に入社した理由も、社会人ラグビーで活動を続けられることが大きかったですね。入社後はラグビー選手と中部電力社員との二足のわらじの日々が続きましたが、2010年、30歳でラグビーを引退。それまでは仕事の面でも営業などフロントマンとして経験を積んできましたが、引退後は「最前線で働く社員たちをサポートする側へ回りたい」という思いが強くなり、バックオフィスで総務の仕事に就きました。社員の給与や社会保険などを担う人事・労務、管財、施設管理など、社員が自分の業務に専念できるよう環境を整えることに注力してきたキャリアです。どこにいっても「チームのために働く」ことが好きなのは変わらないみたいですね。

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STORY 02

巨大な新会社。立ち上げの裏側で何が起きていたか

「JERA」に行ってはじめて見えた、中部電力のいいところ

巨大な新会社。立ち上げの裏側で何が起きていたか

「JERAに行ってほしい。」ラグビー引退後、総務の畑を渡り歩いてきた私に声がかかりました。JERAは日本に国際競争力のあるエネルギー企業を創出することを目指して中部電力と東京電力とで設立され、私が着任した2019年4月1日から本格稼働がはじまりました。社内の業務環境を整える総務・庶務全般を任せられましたが、なにしろ従業員数4,000人規模の新会社です。オフィスのレイアウト変更、テレワーク導入、基幹業務システムの統合と、とにかくやることが際限なく続くため苦心しましたがとても貴重な経験でした。このとき、東京電力の方々とはじめて働いたのですが、考え方も働き方も学ぶことが多かったですね。2社が力を合わせて新しい企業風土を形づくる過程で、入社以来はじめて中部電力のいいところ・変えるべきところを客観的に見ることができた経験でもありました。

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STORY 03

総理大臣を被災地に案内した日

電力会社の防災担当としてのキャリアをスタート

総理大臣を被災地に案内した日

2020年、内閣府(防災担当)に行政実務研修員として出向しました。内閣府(防災担当)は、防災担当大臣の下、政府の防災に関する基本的な政策、大規模災害発生時の対処に関する総合調整などをおこなっており、防災に関わる企業や全国の地方自治体からの出向者が多くいます。各出向者の取り組みは学ぶことが多かったですし、関係各先と連携が取れる良好な関係性が構築できたことも今後につながる大きな成果でした。また、内閣府に所属していたため、9月1日の「防災の日」には防災訓練会場に、2021年には熱海市で発生した土石流災害の現地視察に、総理大臣をお連れして案内役を務めたこともあります。間近で災害時の政府の動きを体験でき防災担当として貴重な成長機会になりましたし、今後のキャリア形成の上でも非常に有益な経験でした。

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STORY 04

南海トラフをも乗り越える防災ネットワークを

「顔が見える関係」で一歩進んだ防災対策を実現していく

その後、現在に至るまで防災担当としての活動は続いています。4年にわたり全国のさまざまな立場の方々との対話を重ねてきて、最も強みとなっているのは「顔の見える関係」が広がったことです。大きな災害時は道路が寸断されるなど、停電の復旧でさえも電力会社単体だけでは難しいケースが想定されます。普段からさまざまな企業や自治体と話し合い、協定を結ぶなどの対策を講じておくことで、災害時などの不測の事態にも対応できる体制を整えることができるのです。2024年元日の能登半島地震の後、北陸電力の担当者と新たな課題と対策について話し合えたのも、日頃の関係づくりのおかげ。南海トラフへの対応が急がれる中、防災のスペシャリストとしてのトライを続けていきたいと考えています。

私が仕事を通じて得たこと

私が仕事を通じて得たこと

社会人になってから「ラグビーも仕事もまったく同じ」だと気づけたことです。ラグビーはボールを使う競技の中で1チームの人数が最も多く、特にチームワークが重要なスポーツ。この「チームで勝つ」というやり方は会社員もまったく同じです。営業も、技術も、間接部門も一人でできることなんてたかが知れています。仲間とコミュニケーションを取り合い、団結しなければ高いハードルを超えることは不可能です。今後もラガー魂を忘れず、皆で力を合わせて一歩進んだ防災の形をつくっていきたいと考えています。

※掲載社員の仕事内容・所属部署は取材当時のものです。