IT部門

中部電力グループのIT領域の全体を対象として、AIをはじめとした新技術の活用を含むDX・IT戦略の立案や、システムの企画・開発・運用、セキュリティマネジメント等を実施しています。事業基盤のさらなる強化と事業領域の拡大を目指す中、環境変化や技術革新をとらえ新技術の活用等により新たな付加価値を提供するITを企画して実現することで、経営支援、お客さまサービス、現場のオペレーションまで中部電力グループ全体のDX推進に取り組んでいます。

主な勤務地

愛知県

部門内各グループの役割

  • DX推進

    最先端のデジタル技術を探求し、ITサービス・ツールの導入や利用支援を実施することで、グループ全体の業務効率化・高度化や新たな価値の創出に貢献しています。

  • セキュリティ

    最先端のサイバー攻撃手法・技術を探求し、必要な防御策を先取りして導入することで、サイバー攻撃を防御し電力の安定供給に貢献しています。

  • システムやサービスの開発・保守

    人事・経理や発電業務に関するシステム、お客さま向けWebサービス、送変電・配電といった電気を送る設備を管理するシステムなど中部電力グループ3社のシステム・サービスを企画・開発しています。

主な仕事

DX推進

DX推進

当社が掲げるDXの実践を下支えするデータプラットフォームの構築や、設備・気象・資材等の多様なデータを掛け合わせて設備劣化の予測診断や資材管理・調達の最適化を実現しています。このようなデータ利活用をグループ一体で推進するため、基盤整備、データ流通促進、コンサルティングを戦略的に実施しています。社内データに基づいて回答する生成AIの開発にも取り組んでいます。今後は、社員が自律的にデジタル技術を駆使し実際のビジネス・業務で最大限活用出来るように、社内のITリテラシー向上を目指した教育や支援にも注力していきます。

セキュリティマネジメント

セキュリティマネジメント

近年、様々な業界でセキュリティインシデントが発生し、個人情報の流出等により企業が多くの損害を被る事例が後を絶ちません。重要インフラを担う当社は電力の安定供給を確保するため強固なサイバー防衛が求められ、セキュリティ専任組織を設置しています。国家機関や社外専門家と情報交換を活発に行い、有事に備えた訓練の実施等によりサイバー防衛力を日々強化しています。また、セキュリティ体制整備に向けた全社セキュリティ戦略を掲げ、実効性のある施策を経営層や各部署と連携し推進していきます。

システム開発・保守

システム開発・保守

システム利用部門とともにアイデアを出し合いながら、デジタル技術を活用し業務の高度化・効率化を実現していきます。従来は自社開発が中心でしたが、近年はスピード・柔軟性・コストを重視し、パッケージやクラウドなど社外サービスを活用した開発にシフトしています。グループ社員全員が利用する大規模システムや、部門個別の小規模システムなど多種多様な開発があり、プロジェクトリーダーとしてメンバーを主導し、確実な完遂に向けたマネジメントを行っていきます。

部門・職種紹介一覧に戻る