主な仕事
防災
事故発生時に真っ先に現場に駆けつけるスペシャリストチーム「緊急時即応班(ERF)」は、24時間365日発電所敷地内の初動対応の役割を担い、事故発生直後から迅速な対応が行えるよう常に訓練を怠らず有事に備えています。
運転
発電所を運転する運転員は、中央制御室において24時間365日安全かつ安定運転を心掛けなければなりません。そのために日々、専門知識の自己研鑽に励み、万一のトラブルに備えた適切な運転操作の習得を行っています。
水質・放射線管理
化学系、原子力系の知識を生かし、異常兆候の早期発見・事象拡大防止や放射線の管理をすることで発電所内で働く人々や、発電所周辺環境の安全を守っています。
設備の新設・改良・保修点検
電気、機械系の知識を生かし、安全性向上対策に関する設備の新設や原子力発電に関わる設備の取替工事や改良、既存設備の定期点検や修繕工事をメーカや協力会社のみなさまと協働し安全を最優先に日々取り組んでいます。
廃止措置
浜岡原子力発電所1・2号機では、全燃料の搬出が完了し、解体工事準備(廃止措置第1段階)として、汚染状況調査や除染作業、現在は原子炉領域周辺設備の解体工事(廃止措置第2段階)を試行錯誤しながら進めています。また、2024年3月、国へ原子炉領域の解体工事(廃止措置第3段階)へ移行するための申請を行い、審査を受けています。